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「ナイチンゲールの沈黙」読了。 |
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以下感想のため、読了した方且つ、他人の意見を聞いてみたい方推奨。
(特にストーリーの結末等は触れないが、内容を知らないと判りづらいと思うため。)
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前作、「チーム・バチスタの栄光」と比べると、白鳥のキャラがどうも弱かった気がする。
多分、加納がいた所為でいつもの調子が出ない、という風な設定もあったんだろうけど、それにしてももうちょっと火喰い鳥的な白鳥を見たかった気がする。
それと、田口も白鳥の調査方法に慣れたのか、あっさりと答えを返していたりしてちょっと不思議な気分だった。
そうか、今思うと田口の人を別のものに例えるシーンが、ほぼ一回程度しかないからか。
ある意味、それが田口のその人物に対する見方を伝えている事になるから、田口の受け取り方を知る事が出来たんだけど、今回はメインが浜田看護師と牧村少年になっているから、どうしても白鳥と田口は印象が薄くなるんだな。
それに、浜田看護師視点が多かったし、余計にそうかも。
あと、全体的にキャラクターが前より点在している風な気がした。
まぁ前回は、チーム・バチスタ対白鳥・田口コンビってカンジだったから、それに比べると、関係する人物が増えている分、キャラクターのインパクトが減ってしまうのかもしれないけど。
今回の話はどちらかというとSFチックな要素が大きいから、前回のような医療ミステリーを望んでいるのなら、少し肩透かしを食らった気分になるかもしれないが、私的にはこういった話もいいかなと思う。
「ないとは言い切れない」次元の話だと思うし、普通に楽しめるとは思うので。
という訳で、こんなカンジで。
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どうでもよいこと マンガ 小説 |
最近、折原みとのマンガを読むのが私の中で流行っている。
元々の持ち主は、私より10歳離れた従姉だったから、その当時の流行のものが書かれているのだけど。
何て言うか、心持ち回顧的な意味合いがあるのかもしれないと不意に思った。
まぁ、私の中で「大学生のお姉さん」のイメージは、ワンレンで真っ赤なボディコンとハイヒールを履いたお姉さんっていう時点でアレなんだけど。
ちなみに、「大学生のお嬢さん」になると、ロングヘアにカチューシャつけて、白いふわふわしたワンピースに、カーディガンなイメージだし。
あぁ、「大学生」ってカテゴリにすると、今の若いお嬢さん方のイメージになりますけどね。
さて、家にある折原みとのマンガは読み終わったし、気が向いたら折原みとの小説でも出してくるかな。(おぃ)